参考:http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20090722/1248223229
感想とか、ここの日記の話も多少出てきたのでそれに関する補足とか、とりあえず簡単にメモしときます。詳細は後で書く…かも。
圏の定義 復習
場を混乱させたくなかったので敢えて突っ込まなかったのですが、今日の説明に出てきた関手は共変関手ってやつです。「余計な話」ですが、反変関手ってのもあって、ちょびっと定義が違います。
具体的に書くとこんな↓感じかと(間違ってたらごめんなさい)。
なにかっつーと、Fで射を写すと射の向きがひっくり返るのです。なので、圏Dに対する双対Dopとして、圏CからDへの反変関手Fの型を F: C → Dop とか書いたりします。
コモノイドの話
いやー、面白かった。コモノイドっつーか、余代数に関する講義なんて、なかなか聞けるものじゃないんじゃないでしょうか。論文には出てきても、教科書に出てきたのは見たことないし。
そのままコモナドに行くのかなーとワクワクしてしまったのですが、いかなかったので残念。次回はコモニャドセミナーでおながいします。
双対の話
自分の日記の話がちょろっと紹介されたので、該当する自分の過去のエントリー+檜山さんとヒビルテの関連エントリーをリストアップしときます。もう3年半前かぁ…時が経つの早いなぁ。
"GABA"だと思ってたんですが、正確には"CABA"でした。GABAは英会話ですね…
要は、集合の圏と(ある種の)ブール代数の圏が双対になってる、って話です。
- 反対圏の実現 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編
- 略証だけ - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ
- 謝辞:双対圏(dual category)・逆圏・反対圏(opposite category) - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ
- CABA (complete atomic boolean algebra) - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ
- 圏論勉強会 - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ
- http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/?date=20060209#p01
- http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/?date=20050321#p01