2024-01-01から1年間の記事一覧
註:この記事は前後編の後編です。前編を先に読むこと推奨です。 bonotake.hatenablog.com TL;DR(後編のみ) 中長期的には、ソロ開発はリソース効率(人員の稼働率の高さ)、アンサンブル開発はフロー効率(タスクが滞りなく処理される度合い)に長所がある…
TL;DR(前編のみ) 「リソース効率重視」、「フロー効率重視」と呼ばれる開発スタイルは、それぞれソロ開発(個人分担制)とアンサンブル開発(1つのタスクを複数人で協働する方法)を指すのが一般的 短期的には、ソロ開発はスループットの高さ(開発アウト…
最近支援に入っているログラスのエンジニアリングマネージャー飯田さんが、RSGT2025にプロポーザルを書きました。一応僕もおまけで登壇予定です。 タイトルは「エンジニアリングマネージャー視点での、自律的なスケーリングを実現するFASTという選択肢につい…
8/23, 24 に開催されたスクラムフェス仙台2024に参加してきました。 www.scrumfestsendai.org ということで軽い振り返りを。 2つのセッションで登壇した 自分の講演1「チームが自己組織化してから敢えて専任スクラムマスターを置いてみたらめちゃめちゃワー…
この度、CASP 1っていうScrum Allianceの資格を取りました。 CASP 1のバッジ たぶん存在自体知らない人が多いと思うので、このブログ記事で軽く紹介をしてみようと思います。 この資格は正式名称を Certified Agile Scaling Practitioner 1 と言って、アジャ…
この記事は、元々僕がLinkedInに2回に渡って投稿したものがまとめられ、Org Topologies というフレームワークの公式サイトにケーススタディとして紹介されたもの(こちら)の翻訳です。 えらく仰々しく掲載していただいたし、せっかくなので日本語版を自分の…
最近夜目が効かなくなって、夜、特に寝る前の寝床でに紙の本を読むということがほぼほぼできなくなっていました。 なので、どうしても読みたければ電子書籍で…となってたんですが、このクリップライトのおかげで一気に問題が解消したので書き留めておきます…
この記事は、ソフトウェア工学が専門のMITのDaniel Jackson教授が書いたブログ記事 "How software succeeds"を、本人の許可の元翻訳するものです。 なおこの記事と同じトピックを扱っている、彼のTEDx Talkもあります。 ソフトウェアが成功する仕組み 優れた…
先日、スクラムフェス福岡でこういう話をしてきました。 speakerdeck.com 特に国内ではここ1, 2年界隈を騒がせている "Four Keys" と呼ばれる4つの指標についての話で、乱暴に内容を一言でまとめるなら、「Four Keysをちゃんと使いたかったらまず出典の本を…
嫌われる勇気作者:岸見 一郎,古賀 史健ダイヤモンド社Amazon 結構前に人に勧められていたのだけど、たまたま昨日手にとって読み始めたら止まらなくなり、結局一晩夜通しで読んでしまった。 びっくりしたのが、語られていることが僕がここ数年で獲得してきた…
この記事は元々LinkedInに英語で書いた記事を、せっかくだから日本語に翻訳してちょっと手直ししたものです。先に英語で書いて、その後日本語にざっくり訳してるので何か日本語が微妙ですが許して。 最近、Org Topologies というフレームワークに興味を持っ…
RSGT2024 記念の品 RSGT2024に参加してきました。 3日間のイベントですが、前日にスピーカーズディナーという関係者のみのプレイベントにも登壇者として参加でき、結果として4日間まるまる呑みっぱなし堪能しました。 ということで、感想をつらつらと書いて…