一旦活動を終了し、ただの飲み会へと変貌を遂げた圏論勉強会ですが。
飲みの席で話してたら、やっぱり普通の勉強会することになりました。新しいテキストと共に、結構ガチで。
ということで、折角なのでこの際、参加者を広く募集したいと思います。以下概要。
テキスト
テキストは B. Jacobs, "Categorical Logic and Type Theory"(CLTT)をやります。
Categorical Logic and Type Theory, Volume 141 (Studies in Logic and the Foundations of Mathematics)
- 作者: B. Jacobs
- 出版社/メーカー: Elsevier Science
- 発売日: 2001/10/05
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 2人 クリック: 86回
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進め方&スケジュール
今のところ、1回(=1月)につき2セクションずつ(だいたい20〜30ページ)進める予定で、
- 0章:1回
- 1章:5回
- 2章:3回
- 3章:3回
- 4章:5回
の計17回(≒1年5ヶ月)かかる計算です。
ただし、0章は特別な章なので、飛ばすかもしれません。
時間にルーズな参加者が多い会の性格上、某勉強会のように当日長時間のデス・レースwはせず、その代わり予習必須で進める予定です。疑問があったらGoogleグループ(後述)で、オンラインでディスカッションします。
勉強会当日はセクション末にある練習問題を適当にチョイスして解きます。(チョイスの仕方は未定)
参加者全体の様子を見て、途中でペースを上げたり下げたりする可能性はありますが、当面は1回2セクション厳守です。やりきれなかったところがあっても次の回に持ち越しません。フォローはGoogleグループのオンラインでの議論で済ませる予定。
会場&日時
場所は、自由が丘か渋谷を予定しています。
当面は毎月第3土曜、17:00-20:00を想定。
お試し
「参加してみたいけどついていけるかな?」と思われる方は、一度この本の0章を読み、0.2節の末にある練習問題4問を試しに問いてみてください。
テキストのCLTTはGoogleブックスにあります。該当の練習問題は下記URLから見られます。
本文は、Googleブックスでは途中のp13, 14が飛んでいるのですが、そこはAmazonの中身検索で読めます(^^;
(なか見検索の検索欄から"comprehension"で検索してみてください)
0章は導入の導入みたいな話なので、1章以降はこれよりハードになることが予想されます。
今後の予定
3月は会場選定なんかをメインに0回目をやる感じで、4月から本格スタートの予定。
もし0回目に参加されたい場合は…準備中ATNDから参加表明してください → http://atnd.org/events/3373