bonotakeの日記

ソフトウェア工学系研究者 → AIエンジニア → スクラムマスター・アジャイルコーチ

2007-01-01から1年間の記事一覧

今日は圏論勉強会

でした。いやぁ、今回はメチャクチャ面白かったなぁ。キマイラ飼育記一気読みしたみたいでした。 檜山さん、Yさん(本名出していいのかわからないので、とりあえずイニシャルで)ありがとうございました。これを機に、また参加してください。 あと、関東お絵…

次回の圏論勉強会お知らせ2

明日です。 2007-4-28(土)(10:00-17:00) 東京都 (びぎねっと トレーニングルーム) 『量子ファイナンス工学入門』2.5節より "Categories, Types and Structures" Section 1.4.1 最後の Exersices (p.6) より 交通アクセス: http://begi.net/modules/xfsection…

天竺

携帯から書いてみるテスト。最近旅立ちの準備で心身とも余裕ない日々が続いてます。旅立ちの内容が内容なので、最近同僚から「天竺にありがたい経典取りに行くんでしょ」などと揶揄されてます。テーマソングはゴダイゴ。 先日、「今度、天竺にバグのないソフ…

「初歩の圏論」富士セミナー

haskell-jp のMLで流れていましたが。産総研のセミナー。 http://www.svvlab.com/CategorySeminar.html 4日間の合宿で参加費用84,000円…明らかに企業研修のノリですが、誰か行く人いるんだろうか…

スライスの打点をもっと前にする

遅れて参加したため、体が温まるのに時間がかかって、途中すごくフラストレーションたまった。 最後の最後、コーチと試合して、コーチのサーブをキレイに逆クロスでリターンできたのが気持ちよかったので、まぁそれでよしとする。久々に、下半身のバネと体の…

旅立ち

で、その後5月から数ヶ月、バグのないソフトウェアの世界を求めて旅に出ることになりました。 探さないでください(謎

次回の圏論勉強会

4/22(日)予定でしたが、4/28(土)に変更になりました。mixi読めない人のためにお知らせ。

Freydの読み方

夜中に目が覚めちゃって、何気なく『コホモロジーのこころ』(isbn:4000053841) を眺めてたら(理解できないので眺めるだけ)、P. Freyd を「P. フロイド」と表記しているのを発見。 Freyd category の Freyd さんですよね。ずっと「フレイド」とよく知らずに…

結び目理論

で、今日は『量子ファイナンス工学入門』やる前の頭の体操として(← 何か間違ってる)、この本読んで遊んでました。結び目理論概説作者: W.B.R.リコリッシュ,W.B.Raymond Lickorish,秋吉宏尚,下川航也,田中利史,松本三郎,村上斉,塩見真枝,高向崇,平沢美可三,…

今日は圏論勉強会『量子ファイナンス工学入門』勉強会

詳細はこちら。 とにかく、『量子ファイナンス工学入門』(isbn:4817191457)が面白すぎて、前半雑談で済ませるつもりが、結局丸々勉強会の時間つぶして読んじゃいました。 …たぶん次回も続きます(汗仔細は勉強会のwikiサイトを参照。一応、個人的にツボだ…

嵩先生逝去

イネムリネズミ日記より。 自分は残念ながら直接お顔を拝見する機会もありませんでしたし、間接的にしか影響を受けていませんが… 上の、イネムリネズミ日記さんにある 嵩先生は言われました。「君ね、工学というのはどれだけ数学を使わずに済ますかというの…

ストロークが手打ち+バックハンドは上に振って山なりに返すイメージ。

疲れたまってる中で久々にやって、ストロークがぼろぼろでした。足動かないし打点定まらないし。大分フォームが崩れて手打ちになってる感じ。体がほぐれてきて、やっと肩回して打てるようになりました。あと、バックハンドで横に振ってるらしく、上に振るよ…

今から帰省

地元の友人の結婚式に出席+次の日大阪に出張。とりあえず、今から帰省します。ちょっと年度末進行でぐったりしてます。はぁしんど。

Bluetoothと無線LAN

今、ホットスポットのある喫茶店で、iPod聴きつつPCいじりつつ、いろいろごちゃごちゃしていたんですけども。なんか、iPodの音がプツプツ途切れるんですよね。なんだろう?と思って試してたら、どうもノートPCの無線LANが、iPodに使ってたBluetoothのモジュ…

量子ファイナンス工学入門

次回の圏論勉強会は「量子ファイナンス工学入門勉強会」になるのでは、とここいらへんで専らの噂ですが、その噂の元になっているこれ↓量子ファイナンス工学入門作者: 前田文彬出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 3人 …

豊穣圏=スノーグローブ

先週、内部ホムと豊穣圏の話が檜山さんのところで出ていたりして自分も反応していたけど、今日見たらThe n-Category Cafe'でも豊穣圏らしき話が出ていた。曰く "Snowglobe Model" だそうな*1。途中、よくわからないところが書いてあったのだけど、 The termi…

バックハンドでの選択をちゃんとする

体調悪いながらテニスやったけど、そのままテニスの調子にも出てしまってまぁ、出来は非常に悪かった。 なのであんまり書き残すこともないけど、バックハンドで逃げるか攻めるか(スライス、ロブ、トップスピン)の選択がイマイチうまく行ってないように思う…

体調イマイチ

頭痛と吐き気がひどい。ちょっと疲れたまってるかも。

言及御礼+もしかして

正月に書いたエントリーに対して、檜山さんからトラックバックをもらったのであるが…いやー面白い。なんか、読めば読むほどいろんなことがわかってくる。やっぱり、自分がいろいろ手を動かして考えたネタに対してのレス記事なので、得られるものも多いのかも…

むむ?

C内に確実に存在する射とか自然変換達をうまく組み合わせて、[A□X, B] → [A, [X, B] ] という同型射(可逆射)を具体的に構成できればいいのですが、これはなかなか難しいようです。Cがデカルト閉なら、型付きラムダ計算の結果を翻訳して具体的構成ができる…

今日は圏論勉強会

でした。(サイト) 午前中は新テキストの選定会。Asperti と Longo の Categories, Types, and Structuresに決定。 午後から早速読み始め。Chapter 1 は簡単に終わるかと思いきや、位相空間の圏の問題(「位相空間の圏で、epi だが surjective でない射を提…

Cartesian closed かつ distributive な圏で x × x = x ² を示す

違った方面から攻めてみた。なんか途中。tex の frac を使ったので見づらい。 [tex: \frac{\large X \to^{} A \times A} {\frac{\large X \to^f A \hspace{4em} X \to^g A} {\frac{\large X + X \to^{\[f,g\]} A} {\frac{\large (X \times 1) + (X \times 1)…

関数型言語で x × x = x ² を示す

朝風呂に入っていたら頭に浮かんだ、ものすごく素朴な疑問。 整数なり実数では普通に だけど、カルテシアン閉圏 (CCC) 一般に、任意の対象 で なのだろうか?普通にそうなりそうだし、集合の圏ならすぐ証明できそうだけど。 つか、普通の(型付)関数型言語…

バックハンドで構えるとき、肘を突っ張らない

バックハンドが安定せず困っていたところ、コーチから「構えているときは肘を折りたたんで、振りながら伸ばしていくようにするといい」とアドバイスをもらう。あー、確かにこっちの方が打ちやすい。自然に打点に入れるし、柔軟に打てる。 あと、思い出した。…

圏論学習の道しるべ

以前の日記のコメントにレスをつけながら、去年のPPLサマースクールで木下先生が話してた、掲題の内容を思い出しました。 以下順に列挙。詳しくは木下先生のサイトにある資料(こちら)を参照のこと。 普遍射 極限、余極限 随伴 米田の補題 Kan拡大 (初等)…

テンプレートモナド 追補

こないだ載せたテンプレートモナドの記事ですが、 型がイイカゲンな言語のほうが楽ちんに実装できますけど、本来のモナド概念は強い(ものすごく強い)型を背景とした定式化になっています。 こういうところ、あんまり厳密に書いてませんでした。 ※ 個人的に…

ブクマの代わり:『著作権とは何なのか?―共約不可能な価値の対立の問題として』

情報学ブログ あとで読む。

さらに続き

※ 今しがた、親と付き合って酒をしこたま飲んだので、正しいことかいてるかは(いつも以上に)保証できません。日本語がおかしいかもしれません。 以上(1, 2)を踏まえて考えてみると、以下のような、プリミティブな関数をもう一個追加すれば、とても見通し…

ということで

上のエントリーの続き。インタプリタをちょっと改造してみた。 interpret :: Lang -> Lang -> Computer Lang interpret m l = Run $ \p -> let (p', l') = runner (run l) p in (I m p' l', m) 実行結果。 *Main> showComp (P S) $ return S >>= interpret T…

インタプリタとコンパイラのモナド

これ、モナドで書いてみた。いや、なんとなく… data Lang = S | T | M deriving (Eq, Show) data Program = P Lang | I Lang Program Lang deriving Show data Computer l = Run { runner :: Program -> (Program, l) } instance Monad Computer where retur…

注:bonotakeは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。