この考え方←リンク間違えてたは筋が悪そうなんで放棄。すっかり忘れて、観測器にエンコードされているを探ることにする。詳しくはこのへん参照。
- 観測値00なら、
- 観測値01なら、
- 観測値10なら、
- 観測値11なら、
※ Abramsky達に倣って、正規化のための係数は書いてませんのであしからず。
このへんを頼りに、 を導くと、
- 観測値00なら、
- 観測値01なら、
- 観測値10なら、
- 観測値11なら、
よって、これらの逆変換を復元回路としてかけてやればよい。
一般的な量子テレポーテーションの解釈だと最後のユニタリ変換(復元回路)のあたりが結構キモに思えるのだけど、Abramksy流だと、観測器にエンコードされた作用素を探る(=観測する)ことが重要であり、復元回路はそれに従属する単なるオマケ、という匂いが強くしてくるのが、面白い。