以前、"Software Abstractions"翻訳のレビュワーを募集しましたが("Software Abstractions"翻訳本のレビュアーを募集します - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ)、予想よりたくさんのご応募いただきました。
元々は片手で数える程度の方にお願いするつもりだったところを倍に増やしても枠が全然足りず、「なるべくレビュワーの属性をバラす」という方針のもと、勝手にこちらで選定させていただきました。
選定した方には既に内々に打診しています。明日以降に正式にお願いして、作業に入ってもらうことになると思います。選に漏れた方、ゴメンなさい。
あ、募集時には3月の作業、となってましたが、1ヶ月スケジュールが押しました(テヘペロ)
それから、久々にAlloy Analyzerがバージョンアップしまして(といっても、まだRelease Candidateですが)、4.2 RCがリリースされました。
今回、整数周りの仕様が変更されてます。今まで整数のプリミティブ型だったintと整数のシグネチャ(集合)としてのIntが両方存在していたのですが、前者がなくなり、後者にすべて統一されました。
この新バージョンの仕様は、我々が翻訳を進めながら原著者と進めた議論がきっかけになってできたものです…が、かなりできたてホヤホヤで、実はまだ、自分もまだ全貌を把握できていなかったり。
自分も今いろいろ動かして試してるんですが、とりあえずレビューして頂く方も頂けない方も、ぜひ積極的に使って、人柱になってください(^^;
何かおかしいぞ?というのを見つけた方は、Alloyのコミュニティサイト(英語)に投げてもらうか、日本語がよければここのコメント欄にでも。