bonotakeの日記

ソフトウェア工学系研究者 → AIエンジニア → スクラムマスター・アジャイルコーチ

告知:圏論勉強会

2009-3-8(日)(13:00-18:00)
東京都 (国立情報学研究所 12F カンファレンスルーム)

テキスト: P. Selinger, "A survey of graphical languages for monoidal categories" p10, Graphical Language から
(http://www.mscs.dal.ca/~selinger/papers/graphical.pdf)

交通アクセス:
http://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml

今回はスペシャルで、海外の量子情報関係の研究者の方が遊びにこられるそうです。
いろいろ話してみたい、聞いてほしい、と思われる方は、何かご自分の発表資料や、自己紹介代わりになるものなどご準備ください。義務ではありません。あまり敷居を上げたくはないですし、そもそも私自身そんなもの準備できるかアヤシイし。

何をやるかはその場のノリで決めることになるかと思います。


[追記]hirokiさんのmixiの書き込みを転載。(見易さなどのため、一部省略・改変)
<ここから>
NIIの方のご好意で、12階のカンファレンスルームを一時からとっていただきました。
集合場所は、NIIの玄関前1時にします。地下鉄神保町駅のA8から出て、共立女子大の前を通りすぎると、NIIの玄関が見えてきます。

日曜のため、裏口からNIIの建物に入るので、もし遅れる場合は、誰かに連絡がつくようにしてください。


Pavia Univでは、圏論で量子情報を考えるプログラムがはじまったばかりで、研究者が3人来て、niiで3月の2、3、4と講演をしました。彼らのアプローチは圏論量子論的な確率で、アブラムスキー派にはない視点があり、興味深かったです。

プログラムの内容は、

です。

  • Giacomo Mauro D'Ariano (Pavia Univ.)
    • Probabilistic theories: what is special about Quantum Mechanics?
  • Paolo Perinotti (Pavia Univ.)
    • Estimation and discrimination of quantum networks
  • Giulio Chiribella (Pavia Univ.)
    • Optimal quantum learning and multiround reference frame alignment

Paolo PerinottiとGiulio Chiribellaには、この講演内容について物理を専門としない人のために話をしてもらうように頼みました。どっかで見たような絵が出てきます。

量子情報の方は圏論を知らなく、圏論勉強会の方のほとんどは量子論になじみがないかたなので、どちらも中途半端ではありますが、お互いの意思疎通があうように、最初の方で量子情報と圏論の関係をちょっと僕が話をしてみようかと思います。

思いつきで、みなさんを巻き込んでしまいましたが、是非よろしくお願いします。
<ここまで>


だそうです。

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