bonotakeの日記

ソフトウェア工学系研究者 → AIエンジニア → スクラムマスター・アジャイルコーチ

Channel theory

先日の日記で触れたペギオさんの記事に出てきたBarwiseのインフォモルフィズムが何なのか調べてて、下記文献にたどり着いた。

http://www.jaist.ac.jp/~ashimoji/Fuzzy.pdf

チャネル理論?チャンネル理論?いずれにせよ、面白いじゃん。インフォモルフィズムって、institutionの親戚みたいなもんだったのね。
しかも、チャネル理論で既に静的な構造だけでなく、動的な変化も表現しうる枠組みになっているように見えますね。郡司さんはインフォモルフィズムだけを間借りして、独自に動的インフォモルフィズムなんてものを定式化しようとしてますけど。

で更に、酒井さんの過去の日記も発見するわけですが。
http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/?date=20040512#p05

それから、Formal Concept AnalysisのグループではLatticeを使って割と似たようなことをしているらしいくて、これも興味をそそられた。

実はFormal Concept Analysis(FCA)は個人的に調べた事があって*1ガロア接続(随伴性)を用いるところは確かに似てるけど、それ以上何か似てるのかな。

*1:このとき酒井さんに聞いて「知らない」と答えられてしまったんだけど、その数年前の酒井さんはちゃんと知っていたらしい、事を付記しておくw

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