bonotakeの日記

ソフトウェア工学系研究者 → AIエンジニア → スクラムマスター・アジャイルコーチ

うみねこルール考察2:ベルンの手紙

と、舌の根も乾かないうちに考察2。
http://hayaborokken.blog116.fc2.com/?mode=m&no=71に、どうもコミケの特典小冊子の文章が書き起こしてあります。以下、うみねこひぐらしのネタバレあり。


ここの「ベルンの手紙」を読むと、どうやらまたルールX,Y,Zが存在するっぽいですね。
考察1と読み合わせると、「「ひぐらし」は、シリーズを通して共通事項を見出せば、それがヒントになったんですけど、「うみねこ」の場合、多分それがヒントになり得ない」と書いた部分がルールZに相当してるんでしょうか。

一方、ep3では予想に反して、「信じる力が魔法の源」ってセリフが何度も出てきました。ep3前の予想では、信じる力はうみねこの世界では無効なのかな、と思っていたのですがそうではなく、奇跡を起こす力ではあるが、それが魔法の実現につながっていて、むしろ戦人・ベルンカステル側に不利に働いているようです。つか、絵羽の心の中のもう一人の絵羽が繰り返し口にしてたので、最初こいつはラムダデルタの送り込んだ駒なのかと思ってました。
で、このあたりが、手紙にある

私もあの子も、そして貴方も知らなかった世界を、彼女は切り拓いている。
それを魔法の根源とするルールY。
ラムダデルタも少し触れたようだけど、彼女の域には到底及んでいない。
(中略)
このルールYこそが、魔女ベアトリーチェの存在そのものではないかと見ているの。

に相当するもので、つまりルールYとは、ニンゲン側の魔女の存在を信じる力?あるいは、解けないトリックの前に人間が思考停止して、ファンタジーに逃げ込んでしまう弱い心のことなんでしょうか。


一番わからないのがルールXだったり。

ラムダデルタは、このゲーム盤に私は“絶対”に勝てないと豪語している。
その時点で逆説的にルールXは判明しているの。本当に馬鹿な子ね。
つまり、物語が常に6月20日から始まるようなもの。
恐らくこれが、ベアトリーチェなる魔女の心臓部でしょう。

とあるから、もっとも推測がつきやすいみたいですが、自分は正直よくわかりません。クローズドサークルで、かつ物語がいつも事件当日からスタートするので、ベルンが駒をそろえる余裕がない、って事なんでしょうか。スタート時点でのサイコロの目は常に1固定、とか。


全体的にまだ整理しきれてないところもありますが、今のところこんな感じで。



つか、この手紙の相手って羽 入だよね…

注:bonotakeは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。