さて以前の日記で書いた、「この本を読めば幸せになれる」という噂の『非線形有限要素法のためのテンソル解析の基礎』ですが、確かに幸せになれましたってか、すごくわかり易くていい本です。実際。
1章に関してだけ言えば、有限要素法も何もなく、ただのテンソルの解説なので、門外漢の私にもほいほいと読めます。
まぁぶっちゃけ、私の場合は1.1節に書かれている
一般にベクトルからベクトルへの線形変換をテンソルと定義
ってとこだけで十分幸せなんですけどね。でも、文言自体は昔から知ってたけど、素直に「ああそうか」と思えるのは、やっぱりこれがいい本だからなんだろうなぁ。
ということで、鋭意1章解読中。他の事をやれという話もあろうかと思いますが、まぁ、ご好意ですんで。